yuurakusai2のブログ

手間をかけない小さな庭の物語(クリスマスローズ、雪割草、ハーブ等、小さな庭に自生している花々を投稿していきます♪)

クラブ「マリエ」

「ほぅ、今どき移動なんて珍しいな、
 独立ならわかるけどな。何か事情があるんだろう」


「独立出来るほど、経験はない子よ。まだ二十歳の若い子よ。あなたの後ろに隠れている子よりは若くないけどね」

「……わかった。明日、面接しよう」


「じゃ、お願いね。それと電話ぐらい出なさいよ。まさか後ろの子に骨ぬきにされたわけでもないでしょう」


「……」


 真梨恵と名乗った女性は手をひらひらと振りながら帰っていった。


「誰なの?あのひと?」


「銀座のクラブ「マリエ」の経営者だ」


「なんかやだな、あの人、馬鹿にしたような目であたしをみてた」


 エプロンの裾を両手で握りしめて、つーん、と唇を尖らせているクリロー花子。       なぜか拗ねている……。


(続く)

閑話休題、突然の訪問者

 それは、唐突だった。


 夕食を食べ終わって、あたしは後片付けをしていた。
不意にインターホンが鳴ったのでモニターを覗いてみた。


「居るんでしょ。私よ、真梨恵よ。開けて頂戴!」
 知らない女性がモニターに写っていた。


「どちら様でしょうか?」


「えっ?何よ、遊楽さんの部屋でしょ?」


「そうですが……」
 あたしは、彼を振り返った。


「仕方ないな、開けてやれ」
 彼の渋い表情で招かれざる客だと思った。


 部屋に入ってきた女性は黒いタイトスカートに淡いピンクのブラウスを着ていた。


  黒髪を結い上げているのは着物でも着ていたのだろうか?


 年齢は二十代後半、もしくは三十になっているか、かなり濃い化粧なので検討がつかない。


「遊楽さん、どうして店に来てくれないの?電話にも出ないし、メールの返信も無しってどういう事なのかしらね」


「仕事が忙しかったんだ。仕方ないだろ」


「へー、今までだって 忙しくっても来てくれたわよね」



「……で何か要件はあるのか」


「要件が無きゃ来てくれないって事なのかしら?」


「まぁ、そう尖るなよ。明日、店には行くから」


「……お待ちしております。じゃその時に新しい子を面接して欲しいのよ」


「んっ?新しい子って?」


「あなたも知ってる「樹々」から移動したい子がいるのよ」


(続く)

のんびりしようよ、バンコクの休日

BTSに乗ってと、出かけよう。
オークラはプルンチット駅に直結しているから便利だ↓


サイアム・パラゴン↓
まぁここで何でも揃います。
お土産も(σ ̄▽ ̄)σゲッツ!!!



ホテルのクラブラウンジでアフタヌーンティータイム


これを↓シャングリラホテルでオーダーすると、一人3000円ぐらいはしてしまう(汗


さらに、マカロン↓(TWG)チョコと食べてしまう。


ごちそうさまでした。ラウンジ貸し切りでした(爆


25Fプールも貸し切り、↓マダムはプールサイドで読書三昧。

自分は泳ぎましたよ。このプール、マリーナ・ベイ・サンズのプールの小型版って感じですね。


まったり過ごせた時間でした♪


(続く)