yuurakusai2のブログ

手間をかけない小さな庭の物語(クリスマスローズ、雪割草、ハーブ等、小さな庭に自生している花々を投稿していきます♪)

クリスマスローズの花びら模様を解説してほしいと要望がありましたので、、

ムラゴンのブログ仲間から、クリローの花びらの模様の種類を解説してほしいとの


要望がありましたので、自分なりに(汗)花弁の模様について実例(自分の持ち株)と共に纏めてみます。


☆クリスマスローズは、花びらのように見えるのは萼片で、本来の花びらは、退化して


小さな筒状の蜜腺(ネクタリー)という形になり、雄しべの外側に並んでいまして、、


つまり萼片と雄しべの間にある筒状のものが、クリスマスローズ本来の花びらに


なります。ですから、今回のクリスマスローズの花びらの模様とは萼片の模様です(汗
(通常、花弁と呼んでいます)


①スポット:小さな斑点が散っています↓(このクリローの場合、中心部の緑色のところが本来の花びらですね)

②フラッシュ:スポットが中心部に密集しています↓

③ピコティ:覆輪、花弁の周囲が濃い色で縁どられます↓

④ベイン:花弁の葉脈が色素で網目のように浮き上がって見えます↓

⑤ブロッチ:スポットより濃い模様になっています↓

⑥ミスト:霧状に小さな斑点が全体的に散っています↓

⑦バイカラー:普通5枚の花弁は同じ色ですが、2色の花弁があるものです↓
        (6枚、7枚の花弁もたまにありますが;;)


と、まぁ大まかには、こんな感じでしょうか;現在ではさらに模様の呼び方は細分化されているようですが(汗